富岡天満宮

武雄市武雄町富岡(平成23年11月5日)

東経130度1分26.41秒、北緯33度11分37.19秒に鎮座。

 この神社は武雄温泉駅のすぐ北・丸山公園内に鎮座しています。駅のすぐ北を東西に通っている24号線を通り越し、30m程北に行くと、道路左に一の鳥居が建立されています。そこから参道は西に見える黒々とした小丘の森に向かって真っ直ぐに50m程伸び、森の入口から石段の参道が作られ、その途中に二の鳥居が建立されています。石段は途中右折して更に続き、三の鳥居を潜ると境内となります。
 境内正面の一段高くなったところに、昭和3年生まれの構え・玉取の狛犬に護られた開放的な拝殿、本殿が建立されています。拝殿内には天井絵も描かれています。

 御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

参道入口に立つ一の明神鳥居
参道の様子
石段の参道
石段参道途中に立つ二の台輪鳥居 鳥居に掛かる額
石段参道
右折して更に続く石段
境内入口
境内入口に立つ三の明神鳥居
境内の様子
拝殿前、昭和3年生まれの構え、玉取の狛犬
阿は構えで口中に玉を含んで居り、吽は前脚で玉を踏んでいます。この様な組み合わせの狛犬は、今まで見た内では武雄市の甘久天満宮淀姫神社(武雄)志田神社にいますが、一時期流行したのでしょうか?獅子紋も残り、堂々とした立派な狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和3年(1928)1月建立)
開放的な拝殿
拝殿内の様子 拝殿内に掛かる額
本殿鞘堂と本殿正面
祈念碑 天満宮の紋章碑
皇紀2600年記念事業碑