神明大神

川崎市中原区中丸子492(平成20年1月6日)

東経139度40分26.33秒、北緯35度33分52.73秒に鎮座。

この神社は、南武線・平間駅の北700m程の辺りに鎮座しております。別名「中丸子神社」とも言われているようで、近くのバス停は「中丸子神社前」となっています。友人がこの神社で毎年行われる「オビシャ祭」の保存を目的とした、「オビシャ保存会」の会員で、その友人を通じ、氏子総代さんの了解を得て今回の取材となりました。オビシャ祭の詳細はこちら。

この神社は、明治33年迄は「羽黒大権現」と呼ばれた古社で、現在は祭神に稲田姫命天照大神を祀るが、本地仏は阿弥陀・薬師・観音で、行基作と伝えられる木像が現存しているそうです。由緒はこちら。

江戸名所図会に描かれている中丸子・羽黒権現。

参道入口と社号標。

境内入口に居ます。尻尾の流れが美しい江戸狛犬です。拡大写真はこちら。

(鶴見橋石工・飯島吉六 明治30年(1897)10月建立)

拝殿と本殿。

嘗て、霊験あらたかだった「オシャモジさま」も道路建設や池が埋め立てられる等あって昭和40年に枯れてしまったようです。オシャモジさまの由来はこちら。

拝殿内の神殿狛犬。可愛い犬のようにお坐りをしています。拡大写真はこちら。

水神社。最初は弁財天社として祀られていたが後に水神さまと呼ばれるようになったようです。詳しくはこちら。

境内の稲荷社。

境内の石仏。