木曽三柱(きそみばしら)神社

渋川市北橘町箱田777 (令和元年5月3日)

東経139度03分25.08秒、北緯36度28分10.10秒に鎮座。

この神社は、関越自動車道・渋川伊香保ICの東3.5km程の辺り、北橘町箱田の街中に鎮座しております。

御祭神 素戔嗚尊・彦火々出見命・豊玉姫命・宇気母知神・恵原山大神・御嶽山大神・武尊山大神・猿田彦太神

由緒
文献によると元暦元年(1184年)、木曾義仲が滋賀県の粟津で源義経に討たれた後、その遺臣であった今井氏、高梨氏、根井氏(根井行親妻子)、楯氏(楯親忠妻子)、町田氏、小野沢氏、萩原氏、望月氏、串渕氏、諸田氏等が、義仲と巴御前の子である三男木曾義基を匿い、群馬県渋川市北橘村箱田に落ち延びたとされる。義仲が崇敬した信濃国(長野県)の延喜式内社である筑摩郡の三座「岡田沙田阿礼神社」を、勧請して創建したと伝えられるのが箱田神社、後の木曾三社神社である。その後、安政2年(1855年)、滝之宮・群馬県渋川市北橘村下箱田(木曾三社神社)の神主になった高梨宮之亮(養子)は養祖父高梨八千穂と合わず(宮之亮が社殿を荒廃させる)、この争いが北橘村箱田・下箱田両村の争いに発展した。宮之亮は実家に帰り、八千穂は箱田村の今井家直系子孫が守護してきた箱田将軍塚古墳(木曾義仲の遺品・首塚)上に一社を創設した。拝殿と称して箱田村民はここで神拝を始めた。後に箱田村は新宮を建立した。滝之宮より分立、木曾三柱神社を創設した。
ウィキペディア より。

神社入口

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和15年(1940)10月吉日建立)

拝殿

本殿覆屋


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