下関市一の宮住吉1-11-1(平成20年7月29日)
東経130度57分32.58秒、北緯33度59分43.6秒に鎮座。
この神社は、新下関駅の南東1km程の辺りに鎮座しております。大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに日本三大住吉の一つとされているこの神社は、大阪の住吉大社が住吉三神の和魂を祀るのに対し、荒魂を祀っています。
長門一宮住吉神社
御祭神
第一殿 住吉大神・荒魂(主神)
第二殿 応神天皇
第三殿 武内宿禰命
第四殿 神功皇后
第五殿 建御名方命
御由緒
今から1784年前、住吉大神の御神託により、神功皇后が現在地に、その「荒魂」を鎮祭され、爾来、延喜式内、名神大社、長門国一宮、国幣中社・・・・。
境内由緒書より。全文はこちら。
神社入り口
参道と太鼓橋
この台座には昭和12年奉納の青銅製狛犬が載っていたようです。前の大東亜戦争時供出し、昭和19年この狛犬が奉納された旨台座の後ろに書いてあります。しかし戦時中こんな笑える狛犬を奉納するとは。村田寅太郎さんとはどんな人だったのでしょうか。拡大写真はこちら。
(昭和19年(1944)9月吉日建立)
石段下より見る楼門。もう一対の狛犬が見えます。
阿吽が無くどちらも玉を含んでいます。これもユニーク。
(昭和56年(1981)10月31日建立)
楼門より臨む拝殿
拝殿
拝殿と本殿
本殿
境内社に建つ鳥居
左より、高元社・若宮神社・田尻社・蛭子社・七社
稲荷神社