白鳥神社

富山市寺町122(平成21年8月18日)

東経137度10分41.6秒、北緯36度41分36.22秒に鎮座。

【神社情報・ナッキーさんより】
 この社は西富山駅の南西約350m、59号線沿いに鎮座しています。

 御祭神:日本武尊
 由緒:白鳥神社の祭神は日本武尊で社の名を昔からこの地に生息していた白い鷹を神の使いとして敬っていたことから白鳥神社と称されて来ました また呉羽山丘陵の最高峰の麓にこの神社があったことから社の名に肖つて山頂の城を白鳥城と呼称されています。
 白鳥神社の歴史と共に歩んで来たのは社の後方南側の古川であります。旧神通川の廃川で大正末期(1920)頃までは暴れ河で現在は改修後の神通川に合流しています。
 寺町の由来は記述によると応仁2年(1294)頃に臨済宗本山東福寺(京都)の竺山禅師がこの地に滞まり通称「万松山崇聖寺」を創建して約300年(1600年頃)栄えていてその門前集落を寺町と称することになったと伝えられて来ました。

 尚、この社は式内社越中國婦負郡・白鳥神社(論社3社。富山市寺町・白鳥神社、富山市八尾町三田・白鳥神社、富山市婦中町友坂・熊野神社
の論社となっています。

入口の社号標「村社 白鳥神社」と台輪鳥居
入口にいる楽しい浪速狛犬
手水舎
拝殿
ガラス張りの本殿