道神社

高岡市五十里3721(平成21年5月4日)

東経136度59分27.55秒、北緯36度46分27.15秒に鎮座。

 この神社は高岡駅の北西約5Km、五十里(道重)に鎮座しています。背後の山々の新緑が綺麗で、神社入口の台輪鳥居の周囲にも青々とした木々が勢いよく茂っています。その鳥居を潜ると参道は石段となり、約100mほど登ると境内には狛犬がおり、正面に社殿が建立されています。

 御祭神:大彦命
 祭礼日:4月10日前後の日曜日(春季祭礼の獅子舞。4年に一度実施)
 由緒:式内・道神社の論社で旧村社です。御祭神の大彦命は孝元天皇の皇子で、勅命を受けて北陸将軍として北陸方面を平定すべく巡察していたとき、この地に足を留め道重と名づけたといわれています。人々は命の善政を敬い祠を建て、後に道神社と称したといいます。

式内・道神社の論社はこの社を含む下記の三社です。
 道神社(大彦命、彦屋主田心命)射水市作道
 道神社(大彦命)高岡市五十里
 道神社(猿田彦神)氷見市中田

社頭
参道入口に建つ台輪鳥居 社号標
「式内 道神社」
石段の参道
境内入口
拝殿前、大正7年生まれの出雲丹後狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正7年(1918)4月10日建立)
拝殿
拝殿内の様子
本殿 本殿鞘堂
境内社