台東区東上野1-23-2 (平成29年7月28日)
東経139度46分57.20秒、北緯35度42分19.04秒に鎮座。
この神社は、JR御徒町駅の東400m程の辺り、ビルの谷間に埋もれるように、ひっそりと鎮座しております。
太郎稲荷の由来
当町は、江戸時代万治年間(1658〜1661)、九州筑後柳川藩11万9600石の太守立花左近将監が江戸上屋敷として設けた跡地であって、当太郎稲荷は、立花左近将監の母堂みほ姫の守り本尊として同邸内の現在地に建立されたものです。
諸々の祈願事を叶え給い、特に商売繁昌に御利益あらたかな処から江戸、明治、大正時代を通じて広くその名が知られ、多くの善男善女に厚く信仰されて来ております。現在も町内有志集って、由緒ある当祠の維持運営に務め初午祭などが盛大に行われております。
神社正面
神額
社殿