八ツ山神社

津市白山町八対野2470 (平成23年4月25日)

東経136度19分43.95秒、北緯34度38分46.44秒に鎮座。

【神社情報・Rumarin&Saiseiさんより】
名松線関ノ宮駅の北西1.5km、八ツ山小学校脇の山麓にあります。この神社は七白山の一つで、以前は白山比盗_社と称していたが明治44年に八対野・古市・稲垣三地区の祠を合祀、八ツ山神社と改称した、ということなので、主祭神は白山比淘蜷_だと思われます。

鳥居から拝殿までは至って普通の伊勢国の神社という感じですが本殿は春日造で古く、彫刻も施され、着色されています。ちなみにこれは七白山に共通する特徴のようです。しかしこの神社の特筆すべき点はそこではなく、狛犬にあります。本殿入口に一対、本殿覆屋の前に一対、本殿脇の柱下に一対と一匹、そのどれもが小さくて古そうです。特に入口の狛犬の佇まいには、どこか「侘び寂び」まで感じられます。
津市や松阪市では本殿周辺にこのような狛犬がいる神社がいくつかありますが、こんなに多くいたのは初めてでした。
(記憶が正しければ津市芸濃町楠原の明神社、松阪市嬉野下之庄町の豊地神社、同笠松町の八雲神社などにいます。機会があったら訪れてみてください)

御祭神 菊理比当ス・應神天皇・大日女貴命 (三重県神社庁より)

管理人の一言
本家の白山七社に合わせ創られたのでしょうか。七白山めぐりはこちら。北斗七星を象徴する七羽の白鷺が降り立ったところへ、白山神社が建てられたようです。詳しくは「白山町の伝説」を参考に。

白山七社(はくさんしちしゃ)とは、白山本宮(はくさんほんぐう)・金剱宮(きんけんぐう)・三宮(さんのみや)・岩本宮(いわもとぐう)・中宮(ちゅうぐう)・佐羅宮(さらのみや)・別宮(べっくう)の七社のことをいう。
平安時代に白山登拝の起点の馬場が加賀・越前・美濃に設けられ、加賀の馬場では「本宮四社」とされる白山本宮・金剱宮・三宮・岩本宮と「中宮三社」とされる中宮・佐羅宮・別宮の総称として「白山七社」の語が用いられた。
白山七社は、白山の禅定道の一つである加賀禅定道の中心的神社である。
白山本宮は、現在の白山比盗_社のこという。白山本宮の神宮寺(別当寺)の長である長吏(ちょうり)は、他の6社の長吏をまとめ惣長吏を兼ね、馬場を統括した。
ウィキペディアより

社叢

一の鳥居

鳥居脇の風景

二の鳥居と石段

拝殿

本殿覆

本殿入口

手足に損傷が見られますが、健気にお守りしている狛犬。素朴なはじめに近いかも。

本殿

本殿前の狛犬
本殿下の狛犬

石祠