茂侶神社

流山市三輪野山619 (平成17年8月7日)

東経139度54分43.31秒、北緯35度52分2.15秒に鎮座。

常磐自動車道・流山ICを出て5号線を南に向かい約1.5km、三輪野山の信号角にこの神社は鎮座しています。けれど地図に記載がありません。この神社は式内社で以前は三輪神社と呼ばれていたようです。案内板によると、御祭神は大物主命。境内には、大国主の像や万葉歌碑などの石造物があります。毎年1月8日に近い日曜日に奇祭、ヂンガラ(神賀良)餅神事が行われています。これは若衆が集まり裸で餅を奪い合うもので、餅の割れ方でその年の作柄を占ったといわれています。社名については「茂呂」は、御諸(みもろ)の「もろ」という説や、神の坐します「モリ」の転訛とする説があるそうです。

境内由緒書等はこちら。

『延喜式』神名帳記載の下総国葛餝郡・茂侶神社。千葉県内には三つの神社が論社となっております。
他の二つは、船橋市東船橋の茂侶神社松戸市小金原の茂侶神社

神社入口と社号標

参道

境内入り口の両部鳥居

拝殿

本殿

神楽殿

拝殿前から入り口を振り返る