名古屋市千種区赤坂町4-89 (平成27年1月3日)
東経136度57分36.22秒、北緯35度10分39.46秒に鎮座。
この神社は、大曽根駅の南南東1.8km程の辺り、赤坂町の住宅街に鎮座しております。
御祭神 菅原道真公
由緒
およそ千年前の平安時代中期に陰陽師・安倍晴明の一族がこの地に住んだ折、菅原道真公を慕ってその御神霊をお祭りされたのが上野天満宮の起源と伝えられています。
上野天満宮にお奉りされる菅原道真公が、九州の太宰府にて亡くなられて平成14年には1100年が過ぎました。こころざし半ばにして無実の罪を背負い京都から追いやられた天才学者の無念を償うため、菅原道真公の墓所の上に太宰府天満宮が作られました。その後、100年弱した頃、同様に京都を追われた花山天皇に仕えていた陰陽学者の安倍晴明(920〜1005)一族の一部が、名古屋の名古屋市千種区清明山に移り住みました。自らの境遇と照らして菅原道真公の心情を儚く思い、上野天満宮(現在地には、矢田川の氾濫から江戸時代に移動)を建て、菅原道真公を手厚く奉りました。そしてその思いがかない、安倍一族は一部を当地に残して無事に京都に戻ることが出来たそうです。
上野天満宮公式サイト より。
当社・中区、桜天神社・北区、山田天満宮を名古屋三大天神と称し合格祈願の聖地となっているようです。
参道入口
二の鳥居
蕃塀
牛
可愛い天神様の中におみくじが入っているようです。
拝殿
本殿
厄除けひょうたん奉納所、琴比羅社・御嶽社・秋葉社・白山社
末社を護る浪花狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(大正6年(1917)1月建立) |
末社