山田天満宮

名古屋市北区山田町3-25 (平成24年4月28日)

東経136度56分29.10秒、北緯35度11分33.26秒に鎮座。

この神社は、大曽根駅の北500m程の辺り、名古屋住宅地の中に鎮座しております。ここ名古屋でも学問の神、道真公は大人気のようで、幟がはためき、絵馬がぎっしりと奉納されていり事等からも、人気の程を伺い知ることができます。さらに、ここには、金神社という、金運招福の神様もおられます。学問成就で金持ちになる。凡人には成し難いこれらの願いが叶う・・・多くの人々が参拝に訪れるのも納得!。

「社伝」によれば、尾張の二代藩主徳川光友が寛文十二年(1672)、藩の学問所並びに名古屋城鬼門の守護神として菅原道真を祀り、社殿を創建したという。
光友は貞享二年(1685)の熱田神宮造営をはじめとして、諸寺の建立、諸社の再興・修造を行なうなど宗教を重んじた。
昭和五八年、同区山田町四丁目地内にあった金神社(大将の宮)を合祀した。
名古屋市教育委員会

厄災守護神「きもんさん」
当宮は、寛文十二年尾張藩主徳川光友が名古屋城より北東(鬼門)の<現在の名古屋市>玄関口として、一切の厄災を」除く八方災難除け祈願宮としてもお祀りされ、「地相・家相・方位除け・鬼門封じ」として、極めて御神徳が厚い御社です。
尚、当宮では、一切の災難除け、鬼門封じの守護神として「きもんさん」を授与しております。
「きもんさん」は、ご自宅・店舗・会社等の表鬼門(北東角)裏鬼門(南西角)にお祀り下さい。

境内由緒書きはこちら。 山田天満宮公式サイトはこちら。

神社入口

蕃塀

境内

撫で牛

狛犬

石段左右の浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(大正6年(1917)10月建立)

拝殿

本殿

本殿正面


金神社

延享三年(西暦1746年)「庶民」の福徳円満、商売繁盛、金運招福、街道往来(現在の国道19号線)の御神徳と御加護を願って奉祀されました。
また、御神徳は金明神を信仰する人々が持っている財宝を金明神の御神水にて洗い清めると一切の不浄と禍事が取り除かれ、これによって神明の感応を得て、福徳福銭の御利益を頂くと云われています。公式サイト より

金(こがね)ねずみ。初穂料800円也。勿論我々も「金運招福」の願いを書いて奉納しました。でも一番儲かるのは神社だったりして。


津島神社 御嶽神社
稲荷社 八大龍神

方向祈願牛(ほうこうきがんうし)

当宮は名古屋城の鬼門の方位に位置し、八方除守護神としても祈願され、菅原道真公の方向祈願牛が祀られました。牛のお顔を祈願される方位に向け、鈴に願いをこめて道真公にかけ、道真公に向かってお参りすると、合格・成績向上・就職成就の願いが叶うと言われています。公式サイトより

牛に乗った道真公のようで、台座ごと回るようです。後には道真公がズラリ。