春日神社

山口市陶1339 (令和元年7月25日)

東経131度26分39.42秒、北緯34度05分04.21秒に鎮座。

この神社は、JR山陽本線・四辻駅の北西1km程の辺り、陶の街中に鎮座しております。

御祭神 天児屋根命・武甕雷命・経津主命・姫大神

由緒
祭神は天児屋根命・武甕雷命・経津主命・姫大神の四座である。和銅元年(708)に藤原不比等が創建したとも、延暦4年(785)に奈良春日神社から遷座したものとも伝えられている。
県下にある古社の一つで、貞観元年(859)に藤原真道が周防守兼鋳銭司長官になったとき、この社を鋳銭司の総社にしたという。
本社の本殿は、古くは四棟が横に並んでいて、奈良の春日神社の本殿と同じ様式であった。今から200年ばかり前の江戸時代中頃に。大風で本殿の棟が破れたので、現在の本殿をつくり、その中に内殿として四棟を納めた。
この内殿の建築様式は、室町時代初期のもので立派なものである。
拝殿にある「鋳銭司古図」は、古くから描き継がれてきたものといい、古い時代の鋳銭司のありさまが知られる。
境内由緒書き より。

一の鳥居

神額

二の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(弘化2年(1845)乙巳9月吉日建立)

拝殿内部

本殿覆屋

本殿正面

本殿前の神殿狛犬


石祠