日枝神社日本橋摂社

中央区日本橋茅場町1-6-16 (平成26年12月6日)

東経139度46分56.27秒、北緯35度40分39.78秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
東京メトロ「茅場町」駅9番出口より徒歩数分の所に鎮座しています。千代田区永田町・日枝神社の御旅所で、証券会社が立ち並ぶ兜町の一郭にあり、そこだけが古木の緑が目立つ静寂な空間でした。

御祭神 大山咋神

御由緒
山王さん、御旅所、摂社と親しまれ、天正18年(1590)家康が江戸入城し、日枝大神を崇敬されて以来、御旅所の存する「八丁堀」北島(鎧島)祓い所まで神輿が船で神幸されることに始まる。祭の山王祭(神幸祭)に際しては、御本社(山王日吉大権現=日枝神社)から3基の神輿が出て、半蔵門から江戸城内に入り、将軍は吹上で親拝、奉幣する。氏子の各町を巡行して、茅場町御旅所に着き、神事を営んで帰輿する。当時は1300坪余の境内地があったとされ、山王宮、山王権現と天満宮があり、薬師堂もあった。明治6年神仏分離令で薬師堂は敷地外へ分離された。明治4年無格社日枝神社と改称。大正4年摂社日枝神社となった。大正12年の大震災の後、昭和3年に造営され、境内の末社(北野神社・稲荷神社・浅間神社)を合祀。昭和20年3月大空襲で罹災、昭和41年11月屋根葺き替え、大修理をする。

参道入口

鳥居

社号標

手水舎

何も此処まで・・と思う程上向きの鈴しょうわ。拡大写真はこちら。
(昭和9年(1934)6月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿

御朱印