陽運寺

新宿区左門町18 (令和6年3月7日)

東経139度43分28.03秒、北緯35度40分55.81秒に鎮座。

この神社は、JR中央本線・信濃町駅の北800m程の辺り、左門町の街中に鎮座しております。

御祭神 

由緒
茨城県水戸市にある本山久昌寺(徳川光圀公由縁の寺院)の貫首であった蓮牙院日建上人が昭和の初め頃建立しました。当寺は江戸、文政年代に活躍した四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」で有名なお岩様をお祀りしていることから「於岩稲荷(おいわいなり)」とも呼ばれています。
陽運寺公式サイト より。

江戸時代、文政8年(1825)7月 歌舞伎作者 四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が世に広まり、お岩様が庶民の畏敬を集めました。
この地にあったお岩様の霊堂が戦災に遭ったため栃木県沼和田から薬師堂を移築再建し、当寺が開山されました。
境内にある泰山木の下にお岩様縁の祠があったと伝えられ陽運寺の起源とされています。
薬師堂の棟札には宝暦7年(1757)と記されており250年以上の歴史のある建物です。当堂内にはお岩様の立像が奉祀され、厄除け、ご縁事、芸能事に霊験がああると多くの参拝者の信仰を集めています。境内にはお岩様由縁の井戸、再建記念碑等があります。
境内由緒書き より。

対面にあり、同じくお岩様を祀る於岩稲荷田宮神社はこちら。

寺院入口

参道

参道左右のお狐様

本堂

本堂前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和27年(1952)5月吉辰建立)


お岩稲荷

お狐様

水かけ福寿菩薩

福禄寿稲荷

お岩稲荷霊堂再建記念碑