水神社

品川区南大井5-14-9 (平成23年4月1日)

東経139度44分10.49秒、北緯35度35分32.71秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
鹿島神社の東200m程の所に鎮座している鹿島神社の境外末社です。この地が農村であったことを示す品川区の史跡です。

祭神 水葉女命

ここの池に湧き出していた地下水は、そばに柳の樹があったことから江戸時代から「柳の清水」として知られ、村民が飲用や水田耕作に利用していた。
その水の恩恵に感謝し、またある時は水不足に雨乞いを祈とうするなど潤沢な水の供給を願って、大井村の村民が、貞享2年(1685)にここに祠を建てて九頭龍権現(くずりゅうごんげん)を祀った。
明治以降祭神は水葉女命(みずはのめのみこと)に変わったが、日照の際に雨乞いをする風習は続いた。
昭和50年(1975)頃には枯渇した
昭和51年境内を整備した際ポンプを設置し現在は湧水を組み上げている。
しながわ観光協会資料 より

神社入口と鳥居

社号標 旧手水鉢

柳の清水

手水舎

社殿

鳥居と祠 社額

九頭龍権現

遠景