鹿嶋神社

品川区大井6-18-36 (平成23年4月3日)

東経139度44分0.42秒、北緯35度35分32.53秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
JR京浜東北線「大森」駅より北へ徒歩10分の所、池上通りに面して参道入り口があります。境内には広く、樹齢約200年の古木があり落ち着いた雰囲気がいいですね。旧本殿は彫刻がすばらしいので保存されたとのこと。現在は末社として周辺の5社を合祀されているとのこと。

御祭神 武甕槌之神(たけみかづちのかみ)
御由緒
大和朝廷の守護神・鹿島様は、十握剣をもった武神、剣神、として知られるが、名前からはイカヅチ(雷)の神であることがわかる。
安和2年(969)の創建。茨城県鹿嶋神宮より御分霊を勧請。
大井村の総鎮守として親しまれ、交通安全、旅行安全のご利益がある。
現在の本殿は、昭和6年(1931)に建てられた檜造りのもの。
本殿右手には文久2年(1862年)に創建された四尺四方の旧本殿も現存する。
現在の鹿嶋神社は西側の池上通りに面しているが、かつては海の方角、東側を向いており、来迎院と共用していた参道も存在した。この参道は形を変えて今もその姿を残している。
183年の歴史をもつ大井囃子は、今も引き継がれている。
例大祭は9月。7月19日は、にんじん祭り。にんじんはかつての大井の名産。
しながわ観光協会資料 より

神社入口と社号標

手水舎

拝殿

本殿

旧本殿鳥居&覆屋

旧拝殿前の狛犬。殆ど無傷と言って良いでしょう。素晴らしい江戸尾立。拡大写真はこちら。
(天明5年(1785)乙巳9月建立)

旧本殿。拡大写真はこちら。

珍しい石の随身さん

神楽殿

社務所

境内