豊栄(ほうえい)稲荷神社

江戸川区北葛西1-16-51 (平成25年12月25日)

東経139度51分41.49秒、北緯35度40分37.76秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
都営新宿線「船堀」駅より徒歩10分程の所に鎮座しています。手水石は稲荷神社と八幡神社、二つあります。鳥居も二つ、しかし狛犬は居ますが石狐が居ませんでした。拝殿内部には八幡神社に関連して右大臣、左大臣が安置されていました。

御祭神 宇迦之御魂神
相殿 誉田別神

御由緒
豊受姫命を主神とし誉田別神を合祀する。元禄三年(1690年)の創建と伝えられる古刹です。明治元年に浅間神社の兼務となりました。境内には稲荷大明神の小祠のほか何れも石製の稲荷鳥居と八幡鳥居・手水舎・狛犬一對・常夜灯一對・百度石・力石などがあります。
なお当社務所の堂宇は弘法大師を祀る新四国第五番の霊場ともなっており、毎年四月二十一日には区登録無形民俗文化財指定「葛西大師まいり」の巡礼者一行が立ち寄り経をあげ勤行します。
境内案内板 より

入口

手水舎

手前・稲荷鳥居、後・八幡鳥居

拝殿

拝殿前素朴な江戸流れ。拡大写真はこちら。
(埼玉縣不動岡町 臺群鴻刻 昭和10年(1935)建立)

加須市の川圦神社に、同じ石工の狛犬があります。

向拝の彫刻

拝殿内部。木造の狐は脇役に甘んじているようです。

右大臣 左大臣

境内・稲荷大明神の小祠 百度石