井上八幡宮

出雲市斐川町鳥井179(平成24年8月31日)

東経132度47分24.95秒、北緯35度23分09.66秒に鎮座。

 この神社は直江駅の西北西約2km、斐伊川右岸近くに鎮座しています。道路と境内に境界はなく、とても開放的な雰囲気の神社です。社地の東端に変わった鳥居が建立され、狛犬を横目に見ながら北に入ると、拝殿・弊殿・本殿が参道に対して横向きに建立されています。そして本殿下には初めてお目にかかった出雲はじめ系狛犬が鎮座していました。そしてこの社にも荒神社と思われる藁の大蛇が絡みつくご神木が祀られています。

 八幡宮ですので御祭神は誉田別命と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

社頭
入口に立つ変わった鳥居
参道脇にいる平成12年生まれの出雲狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(平成12年(2000)7月吉日建立)
参道・境内の様子
入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
弊殿と流造の本殿
本殿撮影後、何かに引かれる様に本殿下を覗くと…初めてお目にかかる出雲狛犬はじめ系
お腹の下の刳り抜きが有りません。静岡県磐田市の鎌田神明宮でも本殿床下に木製狛犬が置かれていましたが、本殿を護る為にこういう置き方も有るのでしょうか?威厳を保つように一人前の姿をしていますが、とても可愛い子達です。
狛犬の拡大写真はこちらで

藁の大蛇が絡みつく荒神社?
石柱 石柱