淡路神社

岸和田市摩湯町576 (令和2年1月5日)

東経135度26分20.26秒、北緯34度27分35.32秒に鎮座。

この神社は、泉北高速鉄道線・和泉中央駅の西2km程の辺り、摩湯町の街中に鎮座しております。

御祭神 伊佐奈岐命・菅原道真

由緒
当社は延喜式神明帳に記載されている古社ではあるが創建についての直接の史料は現存せず、言い伝えとして、聖武天皇の皇女「不破内親王」が延暦14年(795)に淡路より当地に移り住まわれた際に伊弉諾(いざなぎ)神宮より分祀されたものとされている。
永正14年(1517)に社殿が改築され、菅原道真が合祀された。なお、当社は明治5年に村社となり以降、摩湯の産土神として氏子たちに守られてきた。
淡路神社は明治の廃仏毀釈により神社のみとなったが、それ以前は神仏習合であリ長泉寺が同一の境内に存在した。その名残が長泉寺井戸であリ、当時の仏像は町にて保管され現在は大師堂に安置されている。当社は北緯34度27分46秒、東経135度26分10秒に位置し、伊弉諾神宮と伊勢神宮を結ぶ線上に祭祀されているとの説も在り、参道鳥居前には伊勢神宮遙拝の大神宮灯篭が建立されている。
尚、新参道の大鳥居は昭和56年に建立され、新拝殿は平成10年に本殿の修復に併せ建て替えられた。
境内由緒書き より。

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道

拝殿

拝殿内部

本殿