月隈神社

日田市丸山2 (平成26年3月29日)

東経130度56分16.10秒、北緯33度19分43.92秒に鎮座。

この神社は、JR久大本線・日田駅の北東1km程の辺り、北豆田との境近くに鎮座しております。又、三隈三山の一つです。

御祭神 大宮賣神他六柱・菅原大神・稲荷大明神

由緒
当社は、日田市北豆田1番地に鎮座し、大宮賣神、猿田彦神、武甕土神、経津主神、天児屋根命、比賣神、崇徳天皇を主祭とし、創立年代は不詳。
慶長6年(1601)日田代官小川壱岐守光氏城主が月隈山に丸山城を築き、元和2年(1616)石川主殿守総輔6万石の領主として居城し領民の繁栄と豊穀祈願の為社殿を創設し諸神を鎮祭する。後に永山城として日田郡代が永山布政所を置く。
歴代の西国郡代及び代官の崇敬厚し、延享2年(1747)代官岡田庄太夫、御陣屋御門前に天満宮を勧請せしも大正年間(1912〜1926)本社に合祀する。
寛政5年(1793)西国郡代羽倉権九郎が伏見稲荷の分霊を勧請し合祀した。後世本社は、代官稲荷又は、権九郎稲荷とも称せられ初午の祭祀には近郷よりの参拝特に多く御神徳、明かなり。明治6年(1873)村社に列した。
境内由緒書き より

参道入口と一の鳥居

神額

参道。側面の穴は古墳時代の横穴墓。

二の鳥居

神社全景と三の鳥居

神額

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和8年(1933)12月吉日建立)
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(文政3年(1820)庚辰11月建立)

神額

本殿


永山城跡

帰安碑