日隈(ひのくま)神社

日田市庄手601 (平成26年3月29日)

東経130度55分51.14秒、北緯33度18分40.41秒に鎮座。

この神社は、JR久大本線・日田駅の東1km程の辺り、亀山公園の中央に鎮座しております。又、三隈三山の一つです。

後醍醐天皇、楠正成命の二柱は、明治維新より旧日田郡光岡村(友田村)の「松陽山岳林永昌禅寺」に安置されていたが、明治元年太政官より神仏分祀の達しがあり、時の日田県知事松方正義(後の内閣総理大臣大勲位侯爵)はこの命令に従い、ここ日の隅山(亀翁山)に社殿を新営して明治3年(1870)5月遷宮、日の隅神社と称し奉った。
尚九州に於て楠正成公を祀ってある七社の内、本神社は最高の社格を有していた。
春日大神は天正以前より鎮座していたが、慶長6年(1601)3月、領主毛利伊勢守高政の城代隼人佐長世法師、本郡田島村の若八幡神社の相殿に遷し奉り、350年後の安政3年(1856)7月再びこの山に鎮座し、大正9年(1920)9月に本神社に合祀した。
境内由緒書き より

亀山公園。安土桃山時代に日田盆地を流れる三隈川沿岸に築かれた平山城、日隈城跡。

参道入口

一の鳥居 神額

参道

二の鳥居 神額
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(安政2年(1855)建立)

境内

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正6年(1917)10月16日建立)

拝殿

神額

拝殿内部

本殿