春日神社

佐世保市吉井町田原428-1 (令和4年1月4日)

東経129度42分33.08秒、北緯33度15分26.83秒に鎮座。

この神社は、松浦鉄道西九州線・吉井駅の東南東1.8km程の辺り、吉井町田原の街外れに鎮座しております。

御祭神 天児屋根命・武雷神・経津主神・比売神

由緒
春日神社は藤原氏全盛の頃、奈良の春日大社よりご分霊をお迎えして鎮座し、一千年古来の古社であると伝えられています。古くは春日四所大明神と称し、旧吉田村の総産土神として厚く信仰されてきました。 当神社に関する明らかな記録は、神殿に奉安されている棟札により長享2年(1488)までさかのぼることができます。また、現存する神社資料や平戸藩資料により、藩主の当神社に対する信仰が特に深かったことがわかります。
田んぼに囲まれて、こんもりと茂る鎮守の杜。境内入口に夫婦の如くそびえあ立つ真木の大木や、珍しい常盤柿(当地で吉田柿ともいわれる)の古木をはじめ貴重な樹木形成されており、たびたび社叢研究家が訪れるほど美しい景観をなしています。
なお、当神社のご鎮座伝説にちなむ、「大楠」と「逆さ蘆(さかさよし)」は現在でも森の一角に栄え、太古のロマンを感じさせてくれます。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

境内入口

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

拝殿奥の神殿狛犬

本殿覆屋


庚申社

若宮神社

石祠

石祠を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

御神木の大楠

逆生葦