大村市松原本町319-4 (令和4年1月6日)
東経129度56分50.15秒、北緯32度58分18.18秒に鎮座。
この神社は、JR大村線・松原駅の南南西300m程の辺り、松原本町の街中に鎮座しております。
御祭神 品陀和気命
由緒
松原村の総鎮守で、『博多日記』の正慶2年(1333)に登場することから、鎌倉時代の末にあったと考えられます。一説には鎌倉時代に、伊東家が下向した際に、鎌倉の石清水八幡宮の分霊を祀ったのが始まりといわれています。
天正2年(1574)にキリシタンにより破壊されますが、江戸時代に再建されました。
中岳の合戦に敗れた領主大村純伊が、8月15日に領地回復の祈願をした伝承から、毎年、8月15日に例祭を行っていましたが、明治以降は11月15日に行われてきました。この例祭は「松原くんち」として有名で、今でも11月の中旬に行われています。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
拝殿
拝殿前のブロンズ製狛犬。拡大写真はこちら。
(平成8年(1996)7月吉日建立)
本殿
末社