湊柱(みなとはしら)神社

日向市幸脇5 (平成26年2月8日)

東経131度37分10.85秒、北緯32度20分07.76秒に鎮座。

この神社は、美々津港東側、権現山の麓、美々津港を見下ろす所に鎮座しております。

御祭神 速秋津彦命・速佐須良彦命・伊吹戸主命・瀬織津姫命

由緒
昔時、神武天皇、美々津港御船出に際し此戸に速秋津彦命、速佐須良彦命、伊吹戸主命、瀬織津姫命の四柱を祭祀せられ給い軍船修祓の御儀を取り行わせられたる聖地との伝説あり。一名を四柱神社とも言われている。・・・・・
境内由緒書き より

湊柱神社の創立年月日は不明であるが、高鍋藩の著した「続本藩実録」に文化元年(1804)八月八日立岩湊権現にお上(秋月藩主種徳)より銀一匁、雨乞いのお供料として奉献あった旨記載されている。両神とも水戸を司り、また水戸にあって祓除を掌る神である。
また明治三十九年四月「勅令第九十六号第一条ニヨリ神饌幣帛料ヲ供進スヘキ神社」として社格が村社になっている。幸脇は神武天皇お船出の際、凧を揚げて風向を試みた所であり、口碑には御進発に際し軍船の修祓を斎行した所として顕彰されている。また御滞在の間タブトキ峠に上られ御髻を櫛上げされ、遠く海路を眺められたと伝わる。
宮崎県神道青年会公式サイト より

参道入口に立つ一の鳥居。境内は150m程南。

参道

二の鳥居

拝殿

本殿覆屋


境内入口

参道途中の波切不動明王

不動明王像 石碑

波切不動より見る美々津港。美々津大橋の切れる辺りが立磐神社。

立磐神社遠景