椋本(むくもと)神社

津市芸濃町椋本 354 (平成26年5月9日)

東経136度25分23.96秒、北緯34度48分22.05秒に鎮座。

この神社は、市役所芸濃庁舎の西北西1.5km程の辺り、芸濃町椋本の街外れに鎮座しております。

主祭神天穂日命
配祀神天児屋根命・建速須佐之男命
合祀神応神天皇・木花開耶姫命・中筒之男命・迦具土神・大山祇命・宇迦之御魂神

由緒
当神社は、天穂日之命外八柱を奉斎する社で、社記によれば建永元寅年(1206)牛頭天王を勧請して鎮守神とし、弘安元寅年(1278)に社を造営、元亀元年(1570)諸社をも合祀して椋本大明神と称え奉ったとある。明治六年には椋本神社と改称され同40年椋本地内鎮座の十四社を更に当神社に合祀して椋本の総氏神となった。祇園祭7月第3日曜日には、各地区からみこし十基が繰り出して地区内を練り歩きハッピを鉢巻姿の氏子でにぎわいを見せる。当社には獅子頭一口があるが、樹齢二千数百年といわれる霊樹大椋の折枝を用いて時の神職が彫製して明治七年に奉納したもので丑、辰、未、戊の年には獅子舞連中(保存会)が豊饒安穏を祈願しての舞神楽を奉納している。境外に二八坪の敷地をもっておりこれが大椋の敷地となっている。
三重県神社庁公式サイト より

参道入口

参道

拝殿

拝殿内部

本殿

本殿脇の陶器製狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

殉国戦士之碑