上代阿蘇神社

熊本市西区上代3-17-53(平成24年4月7日)

東経130度40分9.64秒、北緯32度46分40.2秒に鎮座。

 この神社は熊本駅の南西約2.4km、住宅地の中に鎮座しています。鳥居の立つ入口左右には、指定樹木となっている大楠と銀杏の大木が、見事な姿を見せ聳えています。その内側には大正14年生まれの狛犬がおり、正面に建立されている千鳥破風付き入母屋造りの拝殿、弊殿、透かし塀内の本殿を護っています。

 御祭神:阿蘇十二神(健磐龍命、阿蘇都比当ス、ほか十柱)
 祭礼日:1月1日・初詣、2月1日・猿田彦祭り、4月1日・春祭り、6月1日・人生儀礼の参拝、7月・大祓(夏祭り)、8月・風祭り、10月15日・秋祭り、12月31日・年越しの神事
 由緒:阿蘇市一の宮町宮地の阿蘇神社より勧請されたお社と思われますが、境内に案内は無く勧請年月・縁起・沿革等については不明です。

社頭
神社入口
入口に立つ台輪鳥居「阿蘇宮」
境内の様子
参道脇にいる大正14年生まれの狛犬
阿は口中に玉を含み、端正な顔立ちでスマートな体躯を持った狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正14年(1925)4月吉日建立)
千鳥破風付き入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
弊殿
透かし塀と本殿

石碑 猿田彦大神

ご神木・大楠
樹高・26m、目通り幹囲・8.11m、推定樹齢・不明
ご神木・銀杏 ご神木・銀杏