杉山神社

横浜市緑区三保町2079(平成22年10月23日)

東経139度32分13.76秒、北緯35度30分48.11秒に鎮座。

 この神社はJR横浜線・中山駅の北西約500m、三保信号角に鎮座しています。石垣の上に玉垣が張り巡らされ、綺麗に整備された境内中央奥に拝殿・本殿が建立され、社殿右の赤い神橋の奥境内社の天満宮が祀られています。

 御祭神:応神天皇、合祀祭神:天照大神、猿田彦命
 祭礼日:3月8日・祈年祭、10月16日・例大祭
 境内社:天満宮
 由緒:創建の時期は不詳ながら、慶長9年(1604)まで近隣併せ八か村の総鎮守であり、その後久保村(三保町)の鎮守となる。
 明治維新以後国家管理の下、明治6年村社に指定され、同41年村内5社を合祀、大正9年神饌幣帛料供進神社に列せられる等の経緯を辿るも、昭和20年緊急勅令に基づき神社本庁を包括団体とする自主団体として存続することとなり、同28年宗教法人杉山神社として設立され現在に至る。
 元治元年(1864)に再建された本殿などは、大正9年の大改修を含め数次にわたり、修復されたが近年頓に老朽化が著く、…中略…平成10年10月3日例大祭に合わせ鳥居・玉垣・手水舎等と共に無事完工をみ、遷座祭を挙行した。
 また、平成11年これまで合祀の天満宮を境内神社として創立し、遷座した。

社頭
神社入り口
入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、昭和12年生まれの狛犬
青葉区千草台・杉山神社の狛犬ととてもよく似た狛犬です。阿は子狛を連れ、吽は玉を持っています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・烏山町 足立光一 昭和12年(1937)1月12日建立)
拝殿
本殿
境内社・天満宮