杉山神社

横浜市青葉区千草台17-2(平成22年10月23日)

東経139度32分23.76秒、北緯35度32分18.88秒に鎮座。

 この神社は東名高速道路・横浜青葉ICのすぐ西、千草台公園に隣接して鎮座しています。
 入口には狛犬が居て鳥居を潜ると石段の参道となります。石段参道途中にはご神木の欅が聳えていますが、太枝が切り取られかわいそうな姿になっています。境内は綺麗に整えられ、中央の玉垣内に拝殿・本殿が建立されています。

 御祭神:五十猛命、素盞嗚命、大日霊命、豊受姫命、大己貴命、保食神
 祭礼日:1月1日・歳旦祭、2月17日・祈年祭、9月10日・嵐除、10月16日・例大祭、11月23日・新嘗祭、12月22日・大祓
 由緒:創建年代不詳だが、新編武蔵風土記稿に「下谷本村杉山社」「村の鎮守にして安養寺の持なり」と記載されている。大正3年6月、村内にあった八雲神社外5社を合祀した。昭和49年10月6日、現社殿完成、下谷元地区の鎮守として篤く崇敬されている。
(「神奈川県神社庁公式サイト」より)

 武蔵風土記に下谷本鎮守杉山神社と記され徳川初期の建立である
 大正三年六月三日 無格社八雲神社外五社合併許可
 大正三年八月一日 社殿・拝殿・神楽殿等新改築
 昭和二十七年十月二日 神奈川県指令第三九九八号を以って宗教法人杉山神社となる
 昭和四十九年十月六日 新社殿新築落成
(境内「新社殿25周年記念碑」より)

社頭
入口にいる昭和15年生まれの江戸流狛犬
阿は子狛を連れ、吽は玉を持っています。本当に皇紀2600年記念に建立された物?と思うほど、よくできた狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(皇紀2600年記念 昭和15年(1940)建立)
入口の狛犬と鳥居
鳥居に掛かる額 石段脇の廿六夜塔
境内へと上がる石段参道
石段参道途中に聳えるご神木・欅
境内の様子
手水舎 忠魂碑
拝殿
本殿