由比若宮

鎌倉市材木座1-7 (平成24年2月26日)

東経139度33分21.02秒、北緯35度18分34.15秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
鎌倉駅より南へ徒歩15分程の所に鎮座しています。住宅に囲まれており、参道は一般道になっています。背後に横須賀線が通っておりややうるさい。鶴岡八幡宮境内に由比若宮の遥拝所があります。

御祭神 応神天皇・比売神・神功皇后

御由緒
この神社は1063年(康平6)に源頼朝の5代前の相模守であった源頼義(よりよし)が、奥羽(東北)での戦に勝利し京に帰る途中、鎌倉に立ち寄り、この地に源氏の守り神である京都の石清水八幡宮の祭神を移し、まつったといわれています。これが源氏と鎌倉とのつながりのはじめといわれています。治承四年(1180)頼朝が鎌倉に入った最初の場所で、頼朝が神意を占った社があり、八幡太郎義家が修復した社殿と謂われています。後に頼朝が現在の鶴岡八幡宮がある場所に社殿を移してからは、ここは元八幡とも呼ばれるようになりました。
鎌倉市公式サイト より

奥羽での戦とは、前九年の役。勝利を感謝するため此の地に社殿を建立したようです。

参道入口。社号標は「元鶴岡八幡宮」。

一の鳥居

二の鳥居

源義家「旗立の松」

手水舎

本殿