熊野神社

霧島市溝辺町麓 (平成27年3月2日)

東経130度41分36.54秒、北緯31度50分02.89秒に鎮座。

この神社は、鹿児島空港の北北西5km程の辺り、九州自動車の東側近くに鎮座しております。

由緒
木佐貫権現
この権現は別名、熊野神社ともいう。地理纂考という本に「麓村にあり祭神紀伊国熊野神社に同じ、天正12年(1584)、伴兼寛造立の棟札を納め、奉建立熊野十二所権現と記されている。この権現が建てられのは、鷹屋神社遷宮(600余年前)とともにその由緒は古いものである。
境内にある五輪塔には(天正(1573〜1591))の年号のものもあり、森の小さい祠には木像の神体が安置され、地元住民は数百年の間、うぶすなの神と崇め祭り、産業の発展と住民の幸福を祈念している。むかしは、石造の鳥居があった。
霧島市教育委員会

神社全景

鳥居

神額

覆屋

本殿

本殿左右の神殿狛犬

五輪塔