山崎八幡神社

高松市西山崎町1315 (平成27年10月24日)

東経133度59分32.20秒、北緯34度16分57.68秒に鎮座。

この神社は、琴電琴平線・岡本駅の北2km程の辺り、西山崎町の街外れに鎮座しております。

御祭神 誉田別尊

御創立
正八幡宮は城州山崎(京都府乙訓郡大山崎町、離宮八幡宮、通称「山崎八幡宮」)より勧請の由伝え来り当社の地名も山崎と言ふ。往古神社東面に在りしが、正面の道を馬に乗りて過る時は必ず落馬し身を損じけるに依りて、神社を南面に改造しけると、又近き頃天明2年(1782)壬寅歳宝蔵修補に当り棟梁を撰ぶに氏人争論に及びし時、中間村前政所役霊夢を感ずる古(故?)又三夜に及び次の一首の和歌を感得する。
とり白雲りあやめもわかぬ五月闇 錦をそれと知る人もなし
右御神勅厳なるを恐敬し忽ち争論を止め宝蔵の修補を成就する。また寛政(1789〜1800)の頃8月祭禮の時氏子相集りて座席の争ありて恒例の定日を延ばしけるに、神慮に叶わざる故にや宵宮の夜半風も無く天気穏かなるに神前の石の鳥居折れてたおれける。是神の戒めたもうなりと氏人皆恐れ慎み一同相和合し祭禮を奉仕する等ご神威のあらたなるを仰ぎ信ずべし。・・・・・
境内由緒書き より。

境内の300m程東の参道入口

一の鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治40年(1907)3月建立)

石段正面

二の鳥居

神門

境内

注連柱脇の狛犬。拡大写真はこちら。
(慶應元年(1865)8月吉辰建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社

石祠

天水桶
天水桶を支える力士

参道入口近くの御旅所