旭社から境内入口まで
旭社から参道は右に曲がり、五の鳥居を潜ると豪華な唐破風が付けられた賢木門が建っています。
賢木門から先は平坦な参道となり右手に伊勢神宮及び全国皇陵諸社遥拝所が祀られ、闇峠と名付けられた参道は一旦左に曲がり、手水舎を経て更に右に曲がり、連籬橋を渡ると突き当たりに境内社・真須賀神社が祀られています。
真須賀神社に参拝後、少し戻ると最後の関門となる御前四段坂の石段があります。この石段の途中には御年神社、事知神社が祀られ、七の鳥居を潜ると境内はもうすぐです。
重要文化財・旭社
天保8年(1837)に建立された銅瓦葺の二層入母屋造の建物で、全体に多くの美しい彫刻がみられます。神仏分離以前の松尾寺の金堂で、金刀比羅宮最大の木造建築物です。ここから本宮に参拝するには右に進みます。 |
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旭社を過ぎるとすぐに五の明神鳥居が建っています。 |
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五の鳥居脇にいる出雲丹後丸尾タイプの狛犬
顔や体つきは全て出雲丹後ですが、尾の巻き上げ方が普通の物とは異なります。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(明治2年(1869)建立) |
賢木門前の岡崎現代型狛犬 |
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(昭和47年(1972)4月建立) |
大きな唐破風と千鳥破風の棟が交錯する檜皮葺の屋根が付けられた賢木門と、門に架かる額 |
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遥拝所境内にいる天明元年生まれの出雲丹後丸尾タイプの狛犬
石工さんは松江の方で来待石で造られていますが、尾の巻き上げ方が普通の物とは異なります。建立年代が彫られた物では最古とされています。
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(石工・門兵衛 天明元年(1781)6月建立) |
闇峠と六の神明鳥居 |
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手水舎
この先参道は右に曲がります。 |
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連籬(玉垣を連ねるの意)橋 |
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真須賀神社を護る文化7年生まれの狛犬
吽には角が付き、横に平べったい顔つきをしていて、炎が巻き上がるような尾をしています。鬣も軽くウェーブがあり、全体的に丸く滑らかな体型をしています。私好みの狛犬です。
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(文化7年(1810)建立) |
「御前四段坂」と呼ばれる境内への最後の登りです。 |
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御前四段坂途中右に祀られる境内社:御年神社 |
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境内入り口近く、七の神明鳥居 |
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御前四段坂途中右に祀られる境内社:事知神社 |
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境内入口
入口からここまで785段の長い石段を登り切り、やっと境内に到着しました。この間撮影をしながらの参拝だったので、約1時間10分ほどの所要時間でした。 |
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本宮・境内へ