随神門から境内入口まで

 随神門は駐車場の右側にあり、この門を潜り抜けると、様々な境内社が点在する中、琴弾山山頂(標高58m)に鎮座する社殿への378段の石段参道が始まります。
 まず、すぐ左には鹿嶋神社、なだらかな石段を100段ほど上がると右側に船霊大神が祀られています。その後少し石段を上がると、右に稲荷神社、左に鹿嶋神社が祀られており、石鳥居脇の狛犬を横目で見ながら、屋島合戦の後平家追討を祈願して、名馬望月と共に源義経が奉納したという「三所霊神」の額が架かる木製台輪鳥居を潜ります。
 その後も参道脇には、宮阪天神、高良神社、松童神社、風之神社、五社神社が祀られ、直登の石段最終段階左側には蔵谷神社が祀られています。そこから参道は平坦地となりますが、右に曲がると青丹神社、左に曲がると境内へと参道は続いています。
 その参道突き当たり右に青銅製の大きな鳥居が建っていますが、この鳥居を潜ってあと数十段の石段を上がれば境内となります。

大きく荘厳な随神門
この門を潜ると378段の石段参道の始まりです。
参道の様子
境内社:鹿嶋神社
参道の様子
境内社:船霊大神
参道の様子
参道途中の三の明神鳥居
鳥居脇には讃岐型の狛犬が控えています。
大正10年生まれの讃岐型狛犬
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(大正10年(1921)8月建立)
境内社:須賀神社
境内社:稲荷神社
木製台輪鳥居
この鳥居は、元暦2年(1185)に源義経が屋島合戦勝利の後、平家追討を祈願して奉納したものです。
建立年代不明の狛犬
垂れ耳で、瞳まで彫られている、ものすごい顔つきの狛犬です。
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参道の様子
境内社:宮阪天神
境内社:高良神社、松童神社
境内社:風之神社
境内社:五所神社
参道の様子
境内社:蔵谷神社
蔵谷神社を護る明治36年生まれの構え獅子
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(明治36年(1903)建立)
境内社:青丹神社 入口と境内の様子
境内社:青丹神社
青丹神社を護る他人の狛犬
阿吽は全くの別人(狛)で、境内に寝かされている先代と阿が一対のようです。
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先代狛犬
青銅製台輪鳥居
この最後の関門を潜れば、後、数十段で境内へ行き着きます。

境内入口から社殿まで銭形