岩手県

 岩手県は本州の北東部に位置し、東西約122km、南北約189kmと南北に長い楕円の 形をしています。その広さは北海道に次ぐ面積であり、日本面積の4%を占めています。
 近世の岩手県は、北半は南部氏の盛岡藩領、南半は伊達氏の仙台藩領となりました。後に盛岡藩から八戸藩、仙台藩から一関藩が独立し、4つの藩から構成されていました。 明治時代に入り、維新直後は岩手県の行政区画は目まぐるしく変わりましたが、最終的に明治9年(1876)5月に現在の県域が決定しました。
 この岩手の名のおこりについては諸説がありますが
1、アイヌ語のイワ・テイ(岩のある森)よりおこる。岩手は当て字。
2、岩手山の焼走り溶岩流を「岩出」と表現した事による。
3、羅刹という悪い鬼に、悪さをしない証文にと岩の上に手形を押させたという「岩に手形を押した」ことが、岩手となった。
  その手形が残る三ッ石神社。
4、大和物語に『平城天皇の御代にみちのくの国から鷹が献上され、帝はこれを岩手と名付けいたくかわいがられた』とある。
などがいわれています。
 岩手自慢
◎りんどうの栽培面積・生産量日本一
◎木炭の生産量の約23%を占め、日本一
◎ホップ生産量は、192トンで日本一
◎ヘルシーな赤味肉が特徴のいわて短角和牛は飼養頭数は約5千頭で、全国一(53%)
◎龍泉洞は日本三大鍾乳洞に数えられ、洞の奥行きは2,500m以上、第4地底湖(未公開)の深さは120mと日本一
 (岩手県庁HPより)

  

大船渡市 尾崎神社の狛犬