笥笠中宮(すがさちゅうぐう)神社

白山市中宮ヘ1 (平成30年8月7日)

東経136度41分44.46秒、北緯36度16分24.10秒に鎮座。

この神社は、白山白川郷ホワイトロードの白山側終点の西北西3km程の辺り、中宮の集落外れに鎮座しております。

御祭神 中宮神

由緒
村上天皇天暦11年(957)4月の創建と伝えられ、白山七社の内で別宮、佐羅の両社と共に中宮三社と称えられた。加能紀要に「石川郡中宮村に在り、又笥笠中宮と称す。山嶺と本宮の中間に於て一社を営み三峰の神を祭る、故に中宮宮の名あり」。明治5年(1872)12月2日村社に列し同10年3月21日内務省は改めて白山比盗_社摂社に定めた。明治40年(1907)10月16日無格社貴峰社を合祀し、大正4年(1915)年11月6日神饌幣帛料供進神社に指定された。
石川県神社庁公式サイト より

御祭神 木花開耶姫命・彦火火出見命

由緒
笥笠は当地の古名にして、白山信仰隆盛となるにつれ遥拝の地、あるいは尾添川を越え神域に入る要衝として興り、山嶺と本宮の中央に位置するところから、笥笠中宮と称されるに至った。
創建は村上天皇の天暦11年(957)と伝えられる。白山七社の一にして、別宮佐羅宮と共に中宮三社と称えられ白山五院、三ヶ寺、中宮八院を傘下に置くなど中世に於ては本宮白山比盗_社を凌ぐほどに社殿宏壮神人社僧多く威容を誇った。安元年間(1175〜1177)鵜川湧和泉寺闘爭の折、三社八院の衆従佐羅宮の神輿を奉り比叡山延暦寺を動かし強訴に及ぶが、当社がその領導の任にあったこと夙に世に知られる。
明治5年(1872)12月村社に、10年(1877)3月白山比盗_社の摂社に定められ、40年(1907)10月当区内に存した無格社貴峰社を合祀し、大正4年(1915)11月神饌幣帛料供進神社に指定される。
境内由緒書き より

社頭

社号標

境内

手水舎

拝殿

拝殿前の狛犬。阿は正面、吽は横向きと変わっています。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿内部

本殿覆屋


御神木