頼政神社

高崎市宮元町143 (令和元年5月2日)

東経139度00分20.67秒、北緯36度18分58.84秒に鎮座。

この神社は、高崎駅の西南西700m程の辺り、高崎公園のすぐ南側に鎮座しております。外に関東で源頼政を祭神とする神社は茨城県古河市に頼政神社があります。

御祭神 源三位頼政公

由緒
元禄8年(1695)松平右京大夫輝貞公(大河内氏)が高崎藩主に封ぜらるや、同11年(1698)其の祖先源三位頼政公を祀って城東石上寺境内(現在東京電力営業所のある所)に頼政神社を建てた。宝永7年(1710)輝貞公越後村上に転封せらるるや、社も亦其の地に移され、数年にして享保2年(1717)高崎に再転封されるや社はまた現在地に移されたのである。
頼政公は、平安末期に、源家の正統に生まれた武将にして歌人である。白河法皇に擢んでられて兵庫頭となり保元、平治の乱に功をたてた。後に剃髪して世に源三位入道と称す。
後年以仁王を奉じて平氏の追討を図り事破れて治承4年(1180)宇治平等院で自刃した。家集『源三位頼政卿集』がある。又、宮中で鵺(ぬえ)を退治した話は有名である。
当社の祭礼は、例年頼政公自刃の日、5月26日に行われ旧藩時代は上野随一の祭であったと云われる。
境内由緒書き より。

参道入口。左は国道17号。

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿