月波神社

高崎市箕郷町善地1641 (令和元年5月2日)

東経138度55分38.53秒、北緯36度24分37.04秒に鎮座。

この神社は、北陸新幹線・安中榛名駅の東北東9km程の辺り、箕郷町善地の街外れに鎮座しております。

御祭神 大山津見神

由緒
八世紀末に当神社の近くに住んでいた車持の君の子「風の三郎」が、国司の交代の時の勘解由使に任じられ、当社の前身である車持神社を建てました。三郎は、坂上田村麻呂の蝦夷討伐のとき上野勢の総帥として功をあげ、恩賞として「善知」の姓を受けました。三郎の徳を慕って、村民はこの地を「善地」と呼ぶようになったと言われます。
月波神社(祭神は山の神、大山津見神)の社殿は正保4年(1647)の建立と言われますが、元文元年(1736)に建てられたという記録もあります。当社の地は古来榛名神社の参道で、同社の月並(月次の意)祭に遥拝し、この社名になったと思われます。
石造物には、江戸時代初期の石灯篭と水鉢、同中期の狛犬などがあります。初詣に13重の塔の小さな穴に米粒が入ると御利益があると言われています。
境内由緒書き より。

参道入口

一の鳥居

二の鳥居

石段と割拝殿

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿


末社