野原八幡神社

田川郡大任町今任原2961 (平成25年12月22日)

東経130度50分45.16秒、北緯33度37分49.01秒に鎮座。

この神社は、平成筑豊鉄道田川線・勾金駅の南2.5km程の辺り、今任原の中ほど、小さな丘の上に鎮座しております。

祭神 誉田天皇・神功皇后・姫大神・猿田彦大神・饒速日命

鎮座の由来
宇佐弥勒寺喜多院所領主進に今任荘40町とあり、鎌倉末期には宇佐八幡弥勒寺寺領たりし事明白なり、荘園地頭は宇佐社人なるを以て、宇佐宮を勧請して領土の守護神となす。
中世末村勢隆昌し、八幡宮を寛永5年(1628)今任村を上下二ヶ村に分割の際、野原山、柳瀬山の二ヶ村に分霊し、社殿を営み奉斎せり。
明治6年7月9日村社に定めらる。大正5年6月22日神饌幣帛供進社に指定せらる。
境内由緒書き より

当社の南2km程の辺りに同名の神社があり、由緒書きに「野原山、柳瀬山の二ヶ村に分霊し」とある、柳瀬山に分霊された神社でしょうか?

全景

参道入口と鳥居

神額

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正4年(1915)11月吉日建立)

注連柱と参道

境内

拝殿

拝殿内部

本殿


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