御山神社

直方市植木1023-1 (平成25年12月21日)

東経130度42分40.43秒、北緯33度46分20.34秒に鎮座。

この神社は、JR筑豊本線・筑前植木駅の南100m程の辺り、線路のすぐ東側に鎮座しております。

主祭神 日本武尊
相殿  宮簀姫・須佐之男命

由来記
第12代景行天皇の皇子、小碓命(日本武尊)が熊襲征伐の命を受け、行軍の途次、今朝麿(田部宮司家始祖)の案内で中山剣岳に登られ国見をされて御出発後、この地にて休憩され家来の弟彦公(尾張氏)に命じ、檀を築き一株の松を植えて後世の験とされた。名付けて植木といい、松樹生い茂り所を植木の森(御山)と号し、その里を植木の里という。
(中山八剣神社伝記より)

今から1870年の昔、景行天皇さまの皇子で、日本武尊といふお方が九州の悪者のくまそを、たいらげに来られたとき、この御山の地に陣所をつくられました。その記念として村人たちが社をたてて、日本武尊ご夫妻と、スサノオノミコトをお祭りして御山神社としました。又そこに一本の木を植えました。その木がだんだん栄え茂って森をつくりましたので、この土地を植木の里といふようになりました。植木の地名のおこりであります。
境内由緒書き より

神社全景

鳥居

社殿


石祠