櫛玉比賣命神社

松山市八反地(平成20年3月26日)

東経132度47分56.13秒、北緯33度58分2.08秒に鎮座。

 この神社は、予讃線・伊予北条駅の東2km程の辺りに鎮座しております。一の鳥居を潜り、嘗ては参道だったと思われる、住宅街のなかの道を行くとやがて神社入口となります。

御祭神:天道日女命・御炊屋姫命

由緒:延喜式神名帳に記載せられ、文徳天皇仁寿元年従五位下を授けられた。軽島豊明朝臣物部阿佐利を風早の国造として下らしめると、其祖饒速日命の妃を祭祀し櫛玉比売命神社と称した。古来、物部、風速、越智の諸氏氏神として崇敬し、明治29年郷社に列す。
神社名鑑より。

参道入口と社号標。式内社・櫛玉比賣命神社とあります。

参道を行くと程なく社殿が見えて来ます。

拝殿

拝殿内部と本殿

参道左手の和霊神社

由緒書に「其祖饒速日命の妃を祭祀し・・・・」とある、夫の天照国照彦火明櫛玉饒速日尊を祀った「国津比古命神社」です。ご覧のようにほぼ向かい合って鎮座しております。