女化稲荷神社

八街市八街に105 (平成21年9月27日)

東経140度19分35.74秒、北緯35度39分25.73秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
千葉市方面から行く場合は、地方道22号線で八街に向かい、総武線の踏み切りを超えたら30m程進んで右側に曲がれば社号標と鳥居が見えます。

狐が女に化けるので、こんな名前になったらしい神社です。以前から茨城の龍ヶ崎を車で通過する際、女化稲荷神社の看板を目撃していたので、その存在には気が付いていたのですが、まさかここの神社が関係していたとは思いも依りませんでした。(この件に付きましては神社改築記念碑には茨城県の女化神社を勧請し、と書いてありますが、はっきりと龍ヶ崎とは書いてないので確証は掴めていません。)ちなみに龍ヶ崎の女化神社のルーツは京都の伏見稲荷大社だそうです。

管理人の一言
昔、忠五郎という若者が、猟師が狙っていた白狐を助けたところ、若い女となって恩を返す・・・・というのが龍ヶ崎の女化稲荷神社でのお話。伝説『葛之葉子別れ』が伝える安倍晴明誕生秘話に似ているような。大阪阿倍野区の安倍晴明神社はこちら。

神社入り口と社号標。若干道路より奥に鳥居があるので見落としがちです。

参道と拝殿

拝殿

拝殿前の狐さん

鳥居の先右側の末社

末社の狐さん

(昭和14年(1939)建立)

末社

国防婦人会の石灯篭 昭和四年製石灯篭

手水舎

拝殿前の石柱 不明の石