君津市山本 (平成22年4月10日)
東経140度14分24.42秒、北緯35度18分15.83秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道410号線を馬来田から旧道に沿って南下し、道路右側の久留里線下郡駅を過ぎたら左に「殿の下井戸」の小さな看板が見えるので左折。暫らく進むと次から次と船塚山の看板が出てくるのでこれに従い山道をどんどんと進んで行き、最後に急な坂を登り切ると何時の間にか山頂です。
桜の花見を兼ねて桜の巨木のある神社に行こうと思い、この神社に来た訳です。予想は当たり満開でした。この神社の在る山の名前(船塚山152m)からこの名称になったらしいです。船塚山の由来は山の形状が横から見ると平らで船の様、更に山頂に塚があったので船塚山としたそうです。
管理人の一言。
この山の西側山麓に圓明院という入定寺の末寺があるが、鎌倉時代、秋葉三尺坊権現を勧請し船塚山山頂に祀ったという。圓明院の南側にも秋葉神社があるが、ここより勧請したと云う。
神社入り口
注連縄
満開の山桜。桜の巨木が1本あり看板にヤマザクラと書いてあるが、正式には分からないそうです。
狛犬と拝殿
強面の江戸流れだが若干損傷が見られます。拡大写真はこちら。
(大正8年(1919)己未4月吉日建立)
向拝と神額
末社 | 日露戦で戦った軍馬のための石碑 |
忠魂碑と出羽三山の碑
立ち並ぶ板碑群
三山大神の碑
入り口手前の塚
明治二十五年製の狛牛
御神木
眺望案内板
「ちば眺望100景」にも選ばれていて、晩秋から冬にかけての空気の澄んだときには、富士山も望むことができると云う。