安房栖(あわす)神社

柏市大島田428 (平成27年10月28日)

東経140度00分31.25秒、北緯35度50分06.93秒に鎮座。

【神社情報・1948さんより】
東武野田線「逆井」駅より徒歩約40分程の所に鎮座しています。

御祭神 少名彦名命

御由緒
安房栖神社は、元和六年(1620)に創立され、往古より当地を居住の地と定めた先祖たちが、地区の氏神様として「少名彦名命」を祀り、永く尊崇された。
以下省略、境内碑より

遠景

一の鳥居&楠木

神額

二の鳥居&拝殿

手水舎

強面の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治28年(1895)11月吉日建立)

本殿鞘堂


境内社

浅間大菩薩・阿夫利大神・三峰神社

右側安永二年(1773)

中央・鹿島神社

待道大権現鳥居

待道大権現。待道講とは何か。子を産む年齢の女性たち信仰された安産祈願の女人講である。
利根川流域の下総地域に見られる安産祈願の女人講。我孫子市岡発戸(オカホット)の待道神社が発祥と言われてます。
待道の名は、妊娠した女性とその旦那様が待合わせをしたが、お互いに別々の場所で待っていたため、女性は待っている間に産気づき道端で子供を生んでしまった。それで道で待ということから、待道と言われるようになったといいます。
近年まで「マツドッ講」という農家の若妻会がありました。田植の終わった頃、稲刈りの終わった頃、決まって観音堂に集まり、掛け軸をかけて和気あいあいと歓談していました。
観音寺公式サイト>境内と近隣史跡>待道権現(まちどうごんげん)