島穴神社

市原市島野 (平成21年5月9日)

東経140度4分16.11秒、北緯35度29分28.38秒に鎮座。

【神社情報・ナッキーさんより】
この神社は内房線・五井駅の南西3km程の辺り、住宅地と田園地帯の間に鎮座しております。古くは島穴郷と云われ、神社名の由来となったのでしょうか。

島穴神社(しまあなじんじゃ)は千葉県市原市にある神社である。式内社で、旧社格は県社。
風の神の志那都比古尊および倭比売尊を主祭神とし、日本武尊を配祀する。当社の志那都比古尊は姉埼神社の支那斗弁命の夫もしくは弟であるとされる。

紀記神話によれば、景行天皇40年、日本武尊の東征の際に走水の海で暴風雨に遭い、妃の弟橘姫の犠牲によって上総に上陸することができた。社伝では、そのとき弟橘姫が大和国の龍田大社の神に、無事に上総まで航行させてくれるのなら風鎮めの神を祀ると祈ったので、日本武尊は弟橘姫命の遺志に従いこの地に志那都比古尊を祀ったと伝える。日本武尊の歿後、日本武尊の父の景行天皇は日本武尊東征の縁の地を歴訪し、当社に日本武尊命・倭比売尊を合祀した。

延喜式神名帳には「上総国海上郡 嶋穴神社」と記載され、小社に列している。明治6年郷社に列格し、明治12年に県社に昇格した。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

参道入り口

上前川に架かる島穴神橋

境内入り口

境内

かなり太めの江戸尾立ち

拝殿

松平定信が文政十年(1827)に自筆奉納したと言われる神額

拝殿内部

本殿

手水舎

御神木