護国神社

千葉市若葉区桜木4-1-1 (令和4年2月25日)

東経140度09分36.96秒、北緯35度37分07.35秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
千葉市市営霊園の北側、桜木小の西側に鎮座しています。市営霊園から道路一本隔たってるだけの距離です。

平成四年二月二十五日夕刻に千葉市中央区弁天から若葉区桜木に御遷座しました。昔の面影を残すのは狛犬さんと、特攻勇士顕彰碑だけの様です。

御祭神
当千葉縣護國神社は、幕末の嘉永6年(1853年)以降約一世紀にわたり、戊辰の役・西南の役・日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満州事変・支那事変・大東亜戦争などにおいて、ひたすら「国安かれ」との一念のもとに、その尊いいのちを捧げられた方々のみたまを、「護國」の神としてお祀り申し上げているお社であります。
その御祭神の多くは幕末から、明治・大正・昭和にかけて、敢然と国難に立ち向かわれた前途有為な青壮年たちで現在五万七千余柱にのぼり、しかもそれは軍人だけでなく、従軍看護婦や児童、生徒など女性の御祭神も含まれているのです。このように、当社の御祭神は身分・勲階・男女の区分なく、すべて祖国に殉ぜられた尊いみたまとして斉しく大切に祀られております。

由緒
明治天皇の深い思召を以て、明治11年1月27日、初代県令柴原和が発起となり、一身を捧げて国難に殉ぜられた人々の勲を永く顕彰し、そのみたまをお慰め申し上げるために千葉県庁公園内に千葉縣招魂社として創建せられたのにはじまり、爾来社地変更・御社号改称等の変遷を経て、昭和42年9月30日亥鼻山から現境内地に御遷座申し上げ、平成7年には、御創立壹百拾五年を記念し御社殿などの主要建造物大修復工事を、また、平成17年9月には大鳥居再建の大事業を完遂しました。
昭和48年10月天皇・皇后両陛下には、国民体育大会開会式御臨場を機に御親拝遊ばされ同月全国身体障害者スポーツ大会に御臨場を機に皇太子(今上 天皇)・同妃両殿下が御参拝遊ばされるなど創建以来皇室の御祟敬はもとより、県民遺族の変わらぬ祟敬のもとに御神徳は愈々輝き、御社頭は日毎に隆昌に赴いて居ります。
令和四年二月二十五日夕刻 千葉市中央区弁天より御遷座。
(以上  千葉県護国神社ホームページより抜粋)

旧中央区の護国神社

狛犬の旧台座

旧御参拝記念碑。
菊の紋章は再利用するので取り外されていました。
移転遷座ポスター

ここまでは中央区弁天時代の写真です。


新護国神社鳥居

戦争終結記念鳥居。
大東亜戦争終結六十周年記念とは、
古い鳥居を再現したのかな?
社号標
石灯篭 遷座案内板
手水舎 御親御参拝記念碑。ここに菊の紋章が嵌め込まれていました。

突攻勇士顕彰碑。これも移設されました。

御神木

神門前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和17年(1942)1月建立)

神門

拝殿

向拝

拝殿内部

神額

拝殿

裏から見ると拝殿本殿一体型の様です