神明社

大仙市太田町川口毘沙門108 (平成26年6月8日)

東経140度37分59.14秒、北緯39度29分43.41秒に鎮座。

この神社は、JR田沢湖線・羽後四ツ屋駅の東10km程の辺り、毘沙門の街中に鎮座しております。又、地図は毘沙門神社となっています。

御祭神 天照皇大神

由緒
当社はもと四天王のひとり毘沙門天を祀ったものであり、その成立年代は不詳なれど、古伝によれば、桓武天皇の御宇に坂上田村麻呂将軍、この地方の蝦夷追討のため、霊験著しき杉崎権現社に祈願し、平定後、その神恩と戦勝とを深く感謝し、杉崎権現社前八社のひとつとしてこの地に祀られたものであるが、以来、この川口地域一郷の総鎮守「毘沙門さま」として尊崇をうけている。
社より西方一丁程の中村という地の末社神明社を、その境内神社地狭少として天保8年、当毘沙門社に併せ祀った後、神仏判然令により明治5年、祭神を天照皇大神とし社名を神明社と改め村社に列せられている。
社殿は、現存の棟札に宝暦10年2月の銘が認められその後幾度となく改修がなされたものだが、現在の本殿・幣殿は昭和28年に新築されたものである。
境内樹はその樹齢300年をゆうに超え、殊に樅の木(1本)は大仙市の天然記念物に指定されている。
秋田県神社庁公式サイト より。

要するに、天竺伝来の毘沙門天はけしからんと言う話です。東京世田谷の三宿神社は御祭神差替の経緯がわかる例かも知れません。

神社入口

神社入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正10年(1921)旧7月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


毘沙門様の大モミ