白山宮

日進市本郷町宮下519 (平成27年1月4日)

東経137度02分58.77秒、北緯35度08分11.44秒に鎮座。

この神社は、日進市役所の北東1.2km程の辺り、本郷町のやや高い岡の上に鎮座しております。

御祭神　菊理姫命・伊弉冊命、大巳貴命他三座

由緒
創立年代は不詳なるも延喜(901〜922)以前に加賀（石川県）白山の御分霊を勧請したと伝えられ近郷無双の古社である。延長5年(927)本部岩崎の本居神に海部郡藤島神社を合祀して藤島藤枝蟹甲と順次氏子が増え五ヵ村の総氏神として人々の崇敬を集めている。
大永3年(1523)本郷城主（天文7年(1538)岩崎に移城）丹羽若狭守氏清が始めて祭祀を奉修し爾来、湯立、笹おどり、棒の手、馬の塔（献馬）の神事が氏子によって伝承され「白山の馬まつり」として親しまれた。
四季近郷集を著わした社家小塚甚太夫知隆が天保12年(1842)猿投社を建立。三州猿投神社の御分霊を奉鎮してから近郷十五ヵ村参加の警固祭が始まり、小猿投祭（後に郷社祭とも呼ばれた）と呼ばれ、盛況を極めたが現在は中絶している。
明治5年(1872)郷社に列格同40年幣錦供進神社に指定された。戦後宗教法人となり昭和42年(1967)より昭和の大造営に着工し御社殿の改築、境内の整備等をすすめ御社頭の面目を一新した。
昭和45年(1970)５級社（旧県社）に昇格。社号も「白山宮」となって広大無辺の御神徳は愈々いやちこなるものを拝する。
境内由緒書き　より。

参道入口

参道

拝殿

本殿

香良洲神社

足王社

御嶽社	秋葉社
神明社	ゑびす社