神部神社

山梨市上神内川(平成17年5月28日)

山梨市駅から北東に伸びる市道216号線を約500メートル程行って右手の細い道に入ると、100mほどで光明寺の墓地が有ります。其の前の鳥居がこの神社の参道入り口です。この路地のような狭い参道を100mほど進むと神門にぶつかり思いのほか広々とした境内に入ると直ぐに昭和56年生まれの前脚を踏ん張って威張っている狛犬に出会います。明るくあっけらかんとした境内の奥には赤い屋根の拝殿と改修したての本殿が鎮座していました。景行天皇の御代に甲斐の国造鹽海足尼が近江国比叡から勧請したといわれ、昔は山王権現と呼ばれていた神社で、御祭神は神渟名川耳尊、 大山咋命、 大穴牟遲命の三柱です。

(昭和56年11月吉日建立)

参道入り口の両部鳥居

神門

前脚を踏ん張ってそっくり返り、威張っているしょうわ狛犬

境内が異様に広く
奥の方にかたまっている社殿