天満宮

大月市大月町真木 (平成22年3月28日)

この神社は、中央高速・大月ICの北西1.5km程の辺り、真木お伊勢山公園と呼ばれる丘の上に鎮座する上真木大神社の境内社で、上真木五福参りの一社です。案内図はこちら。

由来碑
天満天神、この神様の正体は平安王朝の全盛の九世紀の末から十世紀の初めにかけてたぐいまれな才能をもち、文人政治家としての菅原道真である。承和十二年(845)に生まれ少年時代から当代随一の文学者として崇め祀り手習いの神様として明治三十六年上真木区内お伊勢山の南端に祀る。以来子供達の勉学の神として真木地域の子供達が祭典行事盛大に行い、大きなふき流しの幟を立てて、生の木枝をいぶし焼空をもこがす程の炎焼一せいに大声で気勢をあげ勇気を鼓舞し合った。昭和初期戦火の非常時となり祭典も自然終止となる。敗戦五十余年変革の時代少年の道徳教育向上の為神社改修を志ざし御霊を慰めることといたしました。

神社全景

社殿。左手は二宮金次郎。右手が天満宮由来碑。