神明神社

韮崎市大草町下條中割(平成17年6月5日)

この神社は大草町下條中割地区の割羽沢川のすぐ近くに鎮座していますが、かって此処ほど分かりづらく、又、入りづらい神社はありませんでした。というのも此処はまるっきり人の家の庭を通らなくては、神社に行き着けないのです。私達もこの家の方にご挨拶をしてから神社に参拝いたしました。御祭神、由緒は写真でどうぞ。

狛犬情報:naitoさんより、北巨摩地方の神社の由緒・沿革を戴きましたので補足致します。】
 御祭神:大日霊貴命、天手力雄神
 大日霊貴尊は神明神社の祭神であり下条中割村の氏神である。 社記によると建立年月は不詳であるけれども再建は永禄年中(1558〜70)武川十二騎のうち折居、青木、曽雌、秋山氏によって造営され、その後文化年中(1804〜18)大破したので産子中の勧化を得て本殿以下を再建したとある。 また天明三年(1783)の棟札には、神明宮に相殿として天手力雄命と万幡姫命を遷座したとあるが由緒はわからない。

お庭の中の参道入り口

境内への階段

境内入り口

境内の様子

社殿の覆い屋

覆い屋の中の社殿

合祀社